(Vol.186)「シナジーのサプリメントに特定の“効果”があると期待させることはできません」

-コンプライアンス講座-第186回-


チームメンバーの皆さまは日々、シナジーのサプリメントの素晴らしさを周囲の方に広めてくださっていますが、
その中で、「健康維持に役立つ」「豊富な栄養がいつでも、手軽に補給できる」といった表現を超えて、身体になんらかの具体的な変化を起こしてくれるかのように期待させてしまってはいませんか?
そのような表現は、薬機法に抵触し、刑罰の対象となる恐れがあります。また、特定商取引法などのシナジービジネスに直接関わる法律でも、違法な勧誘として扱われてしまいます。

今回は、シナジーのサプリメントをお勧めする際に気を付けなければならない点をおさらいします。
ご自身がおすすめになる際にどのようにお話をなさっているかを思い出しながら、確認してゆきましょう。

ポイント①
一般のサプリメントに“効果”はないと考えられていることを意識しましょう

身体のどこかを良くしてくれたりといった“効果”は原則として存在しないというのが、薬機法の観点から見た一般のサプリメントの位置づけです。
「そんなことはない」とお感じになる方もいるかもしれませんが、法制度はあくまでこの前提の上に成り立っています。
シナジー製品をご紹介する際には、「“効果”があると期待させてしまっていないか?」「“健康維持”の範囲に収まっているかどうか?」を常に意識し、オーバートークにならないよう細心の注意を払いましょう。

ここでいう“健康維持”とは、「健康状態をフラットなままに保つ」という意味です。
マイナスがゼロになったり、ゼロがプラスになったりするイメージで、健康状態が上向きに改善するようなことを期待させると、健康維持を逸脱していると判断されてしまいます。
例えば、「血流の状態をよくすることで、健康を維持します」というトークは、一見すると健康維持の範囲に収まっているようにも見えますが、「血流」という身体機能の改善について期待を持たせているため、NGとなってしまいます。

ポイント②
摂取量や時期に関しては「あくまでおすすめ」を強調しましょう

ポイント①で述べたとおり、薬機法上、サプリメントに“効果”は存在しませんので、それがあるかのように期待させてしまうような「正しい食べ方(飲み方)」をお伝えすることはできません。
個人的なおすすめの方法をシェアしていただくことは問題ありませんが、本来お好きなときにお好きなだけお召し上がりいただけるものであることを、必ずお伝えください。

以上のとおり、シナジーのサプリメントについて“効果”があると伝えたり、それを期待させたりすることは禁じられています。
シナジービジネスを正しく、安全に継続してゆくため、シナジー製品はあくまで「健康維持に役立つ」「豊富な栄養がいつでも、手軽に補給できる」といった範囲でのおすすめにとどめるよう、徹底しましょう。

シナジーワールドワイド・ジャパン合同会社

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