NSPの『ヒューズ リサーチ&イノベーションセンター』が竣工し、去る2月27日待望のグランドオープンを迎えました。このセンターは、【自社クリニック】という仮称でLeave a Legacyマガジン1月号でもご紹介した、Dr.トリップ率いる研究チームのための施設。5,400平方フィート(約500平方メートル)の施設には、研究、実験、臨床試験用スペースが設けられています。巨費を投じて完成されたこの施設では、目的別に設けられた専門の研究室において、先端科学を駆使した分析や研究が行われます。
オープニングセレモニーでのユタ州知事によるテープカット
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「この施設は、食生活やライフスタイルの選択肢として天然由来の栄養補助食品にこだわるという市場の大きなトレンドに対し、我々が先駆的な働きができるよう、それを補佐する目的で設立されました。一流の科学者と先進のテクノロジーを融合させることで、NSPはこれからも引き続きサプリメントを分子レベルで研究し、世界の消費者が真に求めるハーブ・栄養補助食品の製品開発分野で業界をリードしていきます。」
ヒューズセンターはその意味で先進的な研究施設の一つであると同時に、
NSPとシナジーの経営基盤の強みを象徴するものとなります。センターのオープニングイベントに列席いただいたユタ州知事ゲイリー・ハーバート氏からは、シナジーとNSPはユタ州のみならず世界に絶大な影響力を持つ企業であるとの賛辞をいただきました。
センター内のラボのひとつ化学実験室
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NSP最高科学責任者(CSO)のマシュー・トリップ博士は、センターについて次のように述べています。
「ヒューズ リサーチ&イノベーションセンターは業界屈指のテクノロジーを備えています。たとえばFlexmap3D というマシンは、一人の人間から採取したほんの少しのサンプルがあれば、たとえそれがたった1滴の血液であっても、そこから遺伝子やタンパク質についてなど、500通りに及ぶ分析が可能です。さらにこのマシンは1時間に144,000データを解析し、様々なバイオマーカーの定量分析をあっという間に完結させることができるのです。
シナジーとNSPは、今後も消費者の信頼に足る科学的な品質検査が施された天然由来の製品を自信をもってご提供してまいります。その姿勢を貫くことに、この画期的な研究施設が大きな役割を果たしてくれるでしょう。
シナジーワールドワイド
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