エグゼクティブ・インタビュー
パールエグゼクティブ 井上大蔵さんに聞く
2015年のシナジー vol.1

シナジー・ジャパンのプレジデンシャルエグゼクティブメンバー、冨岡剛さん率いる世界規模のグループ《グローバル・レガシー》では、現在『2020プロジェクト』と銘打った6年越しの壮大なプロジェクトを推進しています。そのプロジェクトの成功は2015年の基礎作りにかかっているとおっしゃるのは、グループの中核を担う井上大蔵さん(パールエグゼクティブ)。井上さん、そしてグローバル・レガシーグループが見据える2020年のシナジー、さらには来年のシナジーのあるべき姿を、プロジェクトの舵取りのお一人、井上大蔵さんに伺いました。
インタビューの模様を2回に分けてお届けいたします。

パールエグゼクティブ 
井上大蔵さん(北海道)
■ グループ名の《グローバル・レガシー》はシナジーの創業者ダン・ヒギンソンが提唱するシナジーの理念をそのまま表したグループ名ですね。
そのとおり。命名もダン・ヒギンソン創業者です。《グローバル・レガシー》は、ダン・ヒギンソン創業者が提唱するシナジーの理念をそのまま具現化することで、シナジーをより大きなステージへと導く活動をしています。
我々のグループの最終的な目標は世界一のネットワークビジネスグループになることです。その目標を達成するためにも、《グローバル・レガシー》グループとしての結束と軸のぶれないポリシー、そしてグループのリーダー全員が会社と同じ方向を見据えながら稼動していくことが重要だと思っています。

■ 《グローバル・レガシー》としての2015年の目標、そして2020年の達成を目指してまい進しているプロジェクトについて教えていただけますか?
創業者ダン・ヒギンソン(左)と冨岡剛さん(プレジデンシャルエグゼクティブ)

Global Legacy《グローバル・レガシー》というグループ名は、
世界20余国の市場への扉を開いた創業者の理念を
世界に広げるグループとして、ダン・ヒギンソン創業者が
自ら日本の国旗にその名を記して命名したグループ名です。
まず、『2020プロジェクト』についてお話します。我々としては、2020年までにシナジー・ジャパン全体で100億円以上のセールスを達成するという具体的な数値目標を掲げています。そしてその目標を達成するためには、チームディレクター以上のタイトルのチームメンバーを100人以上育成し、全国100万以上の世帯にシナジー製品、とりわけhotaruやKISUIといったsLiFE water製品を普及させる必要があると考えています。

次に2015年の目標ですが、2015年は目標達成の第一歩です。この最初のハードルをいかにして越えていくかによって、3年後のハードル、5年後のハードル、そして2020年のミッション達成というゴールまでの距離が変わってくると思うんです。大きなミッションに立ち向かう際は、チーム一丸となってそれに立ち向かおうとする心構えが大切です。心構えが出来て初めてアクションにつながる。つまり2015年は、プロジェクト達成の基礎となる“心構え”を完全に作り上げるという重要な年になると思っています。
日本国内のみならず他国の市場にもグループを持つ《グローバル・レガシー》には、当然のごとく様々なリーダーシップが存在します。Aリーダーがまとめるチームではこういう方針、Bリーダーがまとめるチームはこれを目指している、のようにそれぞれが違う方針で動いていると、会社の戦略とも相違が出てくるし、グループ全体としての意識の共有もできなくなりますよね。そうなると、どんなに良い情報があっても宝の持ち腐れになる。グループと会社が車の両輪のようにかみ合って進んでいかなければ、何事も成就しません。だからこそ、次のモメンタムに向けて今のうちからいかにしっかりと準備するか、その“心構え”を作り上げることが大切になってくるんです。
ここで言う“心構え”とは、《グローバル・レガシー》というチームそのものをブランド化していくことによってまとまりと結束を構築し、このチームの一員であることへの誇りや自負を生み育て、さらにはチーム全体が同じポリシーの下ぶれずに機動する基盤を作り上げ、会社の方向性とチームの方向性が一つの車の両輪のように同じ方向を向いて機動するようにして、シナジー・ジャパンという愛車を前進させていく、そんなシステムを確立することを意味しています。

■ その“心構え”の確立に対して、井上さんの果たそうとしている役割は何ですか?
2014年の今、我々は既に第三次モメンタム(飛躍期)にさしかかっています。つまり、シナジーは今、3回目のターニングポイントにあるんです。その時期にある今こそ、グループメンバーの心構えやシナジーの理念をぶれずに貫き通すという信念を育てたい。そのための特別なトレーニングを全国で開催していくこと、それが僕の役割です。2020年、奇しくも東京オリンピック開催の年に我々《グローバル・レガシー》グループとしてもゴールのテープを切る、それを目標として、今、着実な一歩を踏み出したいと思っています。
人間って、普通に生活をしていると自分と向き合う時間って作れそうで作れないものですよね、日々の生活に追われて。漠然と時間が流れることに対して、誰しも心の中でこれじゃいけないとは思っていても、日々繰り返される日常の中に埋没してしまう、それがあたりまえの毎日になってしまう。僕のトレーニングは、そういう自分を一度リセットしてみませんか?というところから始まります。ネットワークビジネスというものに出会ったこと、もしくはこのトレーニングに出会ったことそれ自体が、もう一度自分の人生について真剣に考えてみる機会になるのだと思うんです。ちょっと立ち止まって、真剣に今を、そしてこれからを見つめてみる。自分の目標は、夢は何だろう?自分、このままでいいのかな?そんなことを真剣に考えるきっかけを提供したい。僕は20代の頃それを経験して、すごく自分の人生に役立ったと思っています。だから、多くの人に自分が変わるかもしれない機会を気づかせてあげたいんです。

■ あえてお伺いしますが、トレーナーの資質とはどんなものだと思われますか?
そうですね、例えばですけど、タイガー・ウッズにゴルフを教えているレッスンプロは、けっしてタイガー・ウッズよりゴルフがうまいわけじゃない。某有名女優の身体を管理しているダイエットトレーナーもその女優よりきれいな体型を維持しているのかっていったら、女優のほうがきれいだったりします。トレーナーの役割って、もともと才能を持っている人の資質をより大きく引き上げてあげること。可能性のある人の伸びしろをもっと広げ、持っている可能性に気づかせてあげること、それができることがトレーナーの資質だと思っています。

■ 《グローバル・レガシー》全体のメイントレーナーとしての役割を担う井上さんですが、そのトレーニングまずはどんなところから手をつけますか?
僕の拠点が北海道なので、まず北海道からトレーニングをスタートさせていきます。明日、11月2日の札幌を皮切りに、今後は全国津々浦々、それこそ北海道から沖縄まで回って地道にトレーニングをしていきたいと思っています。
これから展開していくトレーニングは、実は過去にも行って実績を残している内容です。第二次モメンタム(飛躍期)の2004年から2006年頃を中心に実施していて、ネットワークビジネスはまったく未経験だったという人達を一躍スターダムに押し上げました。2009年以降方針を変えたことで封印していただんですが、原点に立ち返ろうということで、過去のプログラムをよりバージョンアップさせた形で展開していきます。それによって、シナジー・ジャパン全体にいい風を吹き込んでいきたい。そして、既存メンバーはもちろんですが、過去に一度シナジーをあきらめた方達に、このトレーニングやシナジーの環境を思い出していただいてもう一度戻ってきてもらいたいな、もう一度一緒にやってくれないかなと思っています。

■ 2020プロジェクトの総指揮として重責を担われているプレジデンシャルエグゼクティブの冨岡剛さんとしても、井上さんをはじめとする成功のためのキーマンのリーダー達に大きな期待を寄せていらっしゃることでしょうね。
冨岡さんのご期待に沿えるよう全力を尽くします。
僕が学んだリーダーシップとは、全ての芸術の頂点に君臨すると言う考え方です。シナジーが日本市場をオープンして以来ずっと冨岡さんと仕事をしてきましたが、その意味においても冨岡さんは真のトップリーダーと呼べる方だと思っています。
リーダーとしての資質として重要な事は、どんな状況、どんな場面においても新しいアイデアを産み出しながら果敢に挑戦していける人材であること、そして現状を打破する力があることだと僕は思っています。2004年には彼の強力なリーダーシップがシナジーの第二次モメンタムを牽引し、彼の引き起こしたビッグウェイブ(大波)に乗って、我々のチームもシナジーの急成長期を体験しました。それ以降も、冨岡さんはシナジーの海外展開に尽力したり、グループの成長のために様々なアイデアを常に提供してくださったりしています。また、度量の大きさという意味からも、冨岡剛さんは清濁併せ呑むことのできる数少ないリーダーだと感じています。そんな冨岡さんと大きなプロジェクトに挑戦できることに、とてもやりがいを感じています。

■ 皆さまのご尽力で、シナジー・ジャパンは2014年の第2四半期対前年実績55%増を達成しました。そして第3四半期を終え第4四半期にさしかかった今も、この好調を持続しています。まさに今、第三次モメンタムが到来しているということですね?
そのとおりです。
会社のインセンティブトリップで過去に何度もダン・ヒギンソン氏とご一緒させていただきましたが、2007年、初めて僕がトリップに参加した時からずっと、ダンは「本物のシナジーは2014年から始まる」って言ってました。2013年までのシナジーはまだ1%しか始まっていない、99%は2014年以降から始まるんだって。そうかとモメンタムを期待しつつも、その頃はその意味が漠然としかわかっていなかった。今、まさにその2014年を迎えて、ダンが言い続けたことが実現していると強く感じます。そして、そのことをグループでもしっかり共有しています。これからクリニックの建設とか中国での合弁事業とか、それこそネットワーク業界に留まらない、一グローバル企業としてのシナジーの価値が、これからどんどん高まっていきます。業界を飛び越えたwin/winの戦略を、今、メンバーたちはすごくワクワクしながら見守っています。そして、自分たちがその戦略に則ってその一部として有効に活躍できるよう、しっかりトレーニングを積んでいきたいと思います。

次回は《グローバル・レガシー》としてのトレーニングの組み立てや、メンバー活動に関する井上さんからのアドバイスなどをご紹介いたします。
どうぞお楽しみに。


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