Friends of Synergy
シナジー製品とレジェンド

様々な業界で活躍する一流のプロ達が、自身のパフォーマンスの向上に、または体調管理に、シナジー製品を積極的に愛用してくださっています。
そんな、シナジー製品を愛する各界の著名人の皆さまを、『Friends of Synergy』としてご紹介しています。
さて、各界の有名プロ達は、シナジー製品をどのように役立てているのでしょう?

レスリング2015年全日本チャンピオン/シドニーオリンピック銀メダリスト
永田克彦さん


スキージャンプの葛西選手やメジャーリーガーのイチロー選手など、年齢が上がっても第一線で素晴らしい活躍をしている、レジェンドと呼ばれるスポーツ選手が最近増えています。そしてこの方、永田克彦さんもその一人。シドニーオリンピックで銀メダルを獲得なさったその前後は様々なタイトルを総なめにしていた永田さんでしたが、30代に入った時点で一旦は最前線を退き後進育成に努めていました。ところが、昨年12月、11年ぶりに復帰した全日本選手権のマットで、42歳の彼がなんと優勝をさらったのです。プロアルギナインプラスの大ファンでもある永田克彦さんに、復帰への想い、再チャレンジへの覚悟などを伺いました。

2000年のシドニーオリンピックで銀メダルを獲得なさった際は、警察官だったのですね?
そうです。1996年に警視庁に入庁し、警視庁の中でオリンピック強化選手としてレスリング部で練習していました。警察官として出動するより強化選手としてのトレーニングのほうがメインで、日々合宿と遠征で過ごしていました。

警視庁でトレーニングを積み、1997年から2001年まで全日本レスリング選手権グレコローマン69kg級5連覇、さらに2000年にはオリンピックの同階級で銀メダル。そしてその後は一時プロにも転向していらっしゃいます。
シドニーオリンピックの翌年、警察官を辞めて新日本プロレスに入りました。警察の中も環境はとても良かったのですが、そこからさらに飛び出して違う世界でチャレンジしたかったし、選択肢を増やしたかった。その時点で既に兄の永田裕志が新日本プロレスにいて、トップ選手として活躍していたことも大きかったですね。自分も総合格闘技としての技を磨いてみたいと思いました。

総合格闘技の選手として数々の試合に出場し、勝ち星を積み上げながらも、その後またレスリング界に戻って昨年の全日本へのチャレンジが始まったわけですが、そのきっかけは?
きっかけとして大きかったのは、日本ウェルネススポーツ大学レスリング部監督に就任し、メダルを目指す若者達の指導にあたるようになったことですね。それまでも子供達に教えてきましたが、今度は大学生、つまり大人の身体の選手を指導することになったわけです。毎日毎日、監督というより選手目線でガッチリ組み合いながら指導していく中で気付いたのが、“思ったより身体が動くし、昔の感覚があまり変わってないな”ということでした。学生と組み合ってもぜんぜん負けなかったしね。そこで、自分の家族や自分のジムで教えている子供達、指導している学生達に実際自分が戦っている姿を見せたいと思い、昨年11月に全国社会人オープン選手権に出場したところ、優勝して全日本選手権への出場権を得たというわけです。

ということは、挑戦する姿、戦う姿を子供達や学生達に見せることが目的で、勝敗は二の次だったのに勝ってしまったということでしょうか?
いえ、それは違います。全日本選手権の出場権を得たときは正直迷いました。若い頃に出場していたときも、それに見合った練習量をこなして優勝目指して出場していましたから、僕にとって全日本は優勝するために出るものであり、たまたまで勝てるものではなかったんです。でも、指導者としての立場もありますから、今できるMAXの準備をして、思い切ってもう1回チャレンジしてみようと出場を決めました。

結果、42歳、11年ぶりに出場した全日本で、ご自身としては13年ぶりに優勝。しかもそれまでの38歳という最年長記録を大きく更新しての優勝でした。他の優勝候補の若い選手にしてみたらショックでしょうね、オリンピック目指していたのにって・・・
全日本選手権優勝メダル/賞状とともに

(左は実兄で新日本プロレスのプロレスラー永田裕志さん)
そうでしょうね、それが気持ちいいですよね(笑) 計量で学生に混じって並んでいるときなんか笑いがおきましたよ。試合となったら40代はどんな試合するんだ?っていう目で見られたし、勝ったら勝ったで「おお~っ」て。「全日本まで出るんだ!?怪我するぞ」って言われましたね。 試合の最中もそうです。昔の実績があるから、まぁ強いんだろうなとは思われるみたいなんですけど、でも絶対この人途中でバテるだろうとも思われるんですよ。相手側のセコンドが一生懸命声かけるんです。「バテるから、バテるから、どんどん動かせひっかきまわせ」とかって。こっちは“そんなことない、ダイジョブなんだよ”って思いながら試合してるんですけど、素直に従った20代の選手のほうが先にヘロヘロになっちゃうんです。ハードな時でも息上がらないし、スタミナでも僕負けないんですよ。これも日頃の生活習慣の賜物です。

生活習慣のお話が出たところで、健康維持のための考え方についてお伺いします。レスリングにも計量がありますから、減量もしなくてはなりませんよね。永田さんは減量についてや身体作りについても造詣が深くていらっしゃって、食事の摂り方やサプリメントの選び方、果ては休養の取り方まで幅広く指導していらっしゃいます。身体作りについて持論を教えてください。
プロアルギナインプラスが大のお気に入り
そうですね、まずは食べ物ですけど、身体は食べたものからできてるんです。シンプルですけど、ここが一番大事です。だからこそ、ちゃんとした素材を選ぶ、これがキモです。別に高級品である必要はありません。より自然に近いものを選び、添加物とか人工的なものとか無駄な油とか、そういう余分なものをできるだけ省いた食事を取ることが大事ですね。
そして、タンパク質は筋肉を作る意味で重要です。あくまで食事からしっかり摂りながらという前提ですが、プロテインは積極的に摂りたいですね。特にスポーツ選手や上を目指す人は食事だけじゃ取りきれない部分が出てきますから、そこをサプリメントで補うことは必要になってきます。
スタミナの部分でもそうですね。僕はシナジーのプロアルギナインプラスをもうずっと続けていますが、寝る前に飲むと目覚めがめちゃくちゃいいです。そこからもう、飲まないと怖いんで、毎日飲んでます。今はスティック状なのでどこでも飲めるし、欠かせないものですね。なによりおいしいし、アルギニンが5000mgも入っているものはなかなかないですよね。これを飲むと、若々しくアクティブな気持ちになりますし、身体の中から元気が湧き出てきます。スタミナでも若い選手に負けない、僕の秘密兵器ですね。

現在は、監督業や選手としてのトレーニングと同時並行で、格闘技ジム「レッスルウィン」を主宰なさっていますが、どんなジムですか?また、格闘技スポーツの魅力って何でしょう?
このジムは、フィットネスクラブやスポーツクラブに通う感覚で、格闘技っていう普段なかなか体験できないものを体験してもらいたい、格闘技っていうものに手軽に楽しく触れてもらって、ストレス発散や健康維持に利用してもらいたいという意図の下に設立しました。キッズから学生、女性もけっこういます。ストレス盛りの30代40代の社会人も多いですよ。非日常を体験したいとか、ちょっと興味があってとか、護身術的に捉えるとか、目的は様々ですが、皆さん楽しくやっていただいています。このスポーツの魅力は身体を使ったコミュニケーション手段、人と人とのふれあいですね。子供にしたら、相手と思いっきりぶつかり合うことで人の痛みを理解することに繋がるし、大人でも、人とのつながりがより密になる、それが魅力だと思います。

今後の目標を教えてください。
40代でもしっかりやればできるっていうことを、これからも証明したいですね。将来指導者としてやっていくためにも実証したいです。身体をしっかり整えて、怪我をしっかりケアすれば40代でもやっていける。ボクシングのバーナード・ホプキンズっていう選手は49歳で世界チャンピオンになってますからね。やり方次第で40代でもトップレベルをキープしていけるんです。自分もこれからも挑戦して、最年長記録を伸ばしたいという思いはありますね。
それから、自分の主宰している格闘技ジムをもっと大きくしていって、将来は自分のジムからオリンピック選手を出したい、育てたいっていうことも、大きな夢の一つです。

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