富樫千惠美さん(新潟県)チームマネージャー
今回インタビューさせていただいた富樫千惠美さんは、今年7月に他社ネットワークビジネスからシナジーに移籍、その翌々月の9月には一気にチームマネージャーのピンレベルを達成なさった、新潟切ってのアクティブレディ。この10月までに、ご自身のメガから2人のチームリーダーとチームマネージャーを1人輩出しています。シナジーについてはまだまだ勉強中でわからないことばかりと謙遜なさる富樫さんに、今乗りに乗っている富樫グループについて、ご自身のシナジー探求について、また、知識が未成熟であるにも関わらずグループが大きく伸びている要因などを取材しました。
富樫千惠美さん(中央)とグループメンバーさん
■以前の企業でも高いタイトルを獲得なさっており、またシナジーでも入ったとたん辣腕を発揮なさっている富樫さんですが、その秘訣はなんですか?
いえいえ、まだまだ製品知識も乏しいし、勉強しなくてはならないことだらけです。短期間にチームマネージャーまで上がれたのは、一緒にシナジーをスタートしたグループの皆さんのおかげ。私がシナジーに新境地を求めて移籍すると決めた時、4組の仲間が私を選んでくれて、一緒にやりたいと言ってくれた。その4組がみなビジネスマインドを持って自主的に活発に動いてくださったので、結果がついてきたのです。最初から信頼関係は築けていたし、一人ひとりが私よりずっと力のある素晴らしい方たちなので、私が彼らになにをアドバイスしたわけでもなく、各々の力を発揮してグループを伸ばしてくれました。本当にありがたいことです。
実は、私たちには隠れた共通の目標があるんです。それは、我々全員のリーダーである甲斐貴之さんを世界一にすること。そしてその瞬間に自分たちも立ち会うこと。このゴールに向かって最初から助走なしの全力疾走です。この意気地が、グループ全員に力を与えてくれているんだと思います。
■甲斐貴之さんは、富樫さんのグループにとってどんなリーダーですか?
以前の企業でも一緒だった方です。甲斐さんにとって、私はサイドラインでした。熊本の方で、地理的にも離れているしラインも直ではない私に、いえ、私だけでなくみんなに親身になって接してくださり、力強く導いてくださった素晴らしいリーダーです。シナジーに移ると決めたのも、実は甲斐さんが移籍を決めたため。万事に慎重な甲斐さんがいろいろ調べた上で見込んだ企業なら絶対間違いがないし、何よりこれからもずっと甲斐さんと一緒に仕事をしたかった。だから私も移籍を決めました。
と・・・今でこそそう言えますが、甲斐さんとご一緒した4年余りのうちの3年近く、実は私はまったくといっていいほどネットワークビジネスができなくて、収入もあまりなかったんです。新規が全然取れなくて、甲斐さんに辞めろって言われてしまったこともありました。甲斐さんは本当にその人のことを思ってくれるので、口先だけの甘いことは言いません。時としてコメントも辛口です。でも、ネガティブ発言はまったくしない人なんです。ところがその甲斐さんをして「経費ばかり嵩んで、やってることがずれてる。もう辞めたほうがいいよ」って、そこまで言わせてしまった自分に対してショックを覚えましたが、言われてすぐは、自分の方向性がずれてることに、まだ気付きませんでした。
自分で言うのもなんですが、その当時の私は製品知識に絶対の自信を持っていました。製品を語らせれば私の右に出るものはないと自負していましたし、女性は絶対製品で押すのがいいのよ!と思い込んでいました。その時の甲斐さんのアドバイスは「人に勧めるのだから、製品は良くてあたりまえ。製品については自分から押し付けるのではなく、相手のニーズを探ってからでも遅くない。それよりも、相手の方がこのビジネスを『やる理由』を伝えるんだよ」というものでした。
■そのアドバイスによって、富樫さんの活動内容が変わったということですね?
すぐに変わったわけではありません。まだ自分の製品知識にしがみついていたし、「私はいいの。あなたを応援するからがんばって」などと、相手がやってくれることを期待して人任せにしていて、相変わらず実績が伴わないままでした。ところがある日25年来の付き合いになる親しい友人が経済的にとても苦しい立場にあることを知り、初めて心の底から『この人を経済面で助けたい、成功させてあげたい』って思った時、甲斐さんの言っている意味がようやく理解できたんです。
製品の良さを伝えることは、もちろん大切です。でも本当は自分の実績を伸ばしたいという気持ちがあるくせに、その点を見透かされたくなくて、相手にへんに思われたくなくて、そこに蓋をしたまま製品・製品って言っていたんです。実がないままで、相手には伝わるわけがない。つまりは《かっこつけ》だったんですね。本音が言えないまま人を当てにして、何で増えないんだろうかと思っていたことが恥ずかしいと思いました。そして、まず自分が成長することを考え、その友達が収入を得て経済的に自立していく姿をイメージして『一緒に成功したい』って強く強く思ったら、自分でも信じられないほどの積極性が出たし、うそのように人がどんどん増えていきました。
ネットワークビジネスって本当に素敵だなと思えたのもこの頃です。普通の生活だったら会わないはずの人と会えて、共に良くなって、伝えた人がある程度収入を得られるようになって、一緒に旅行とかもできたりするようになって、一緒に成功への階段を上がっていく。これが、シナジーで言うところの自分なりの『生きた証を残す』っていうことにつながるんでしょうね。
■その経験や気付きがあった上でシナジービジネスを始めたことも、順調なスタートが切れた要因ですね。ところで、経験から会得した富樫流のアプローチのコツを、こっそり教えていただけませんか?
今、シナジービジネスを始める意味のある人、経済的自立を目指す人、一生付き合って一緒に旅行とか人生をエンジョイしたい人、そういう人に「シナジービジネスの話をしたいんだけど」と声かけをします。会った時もいきなり話を切り出すのではなく、最初の30分くらいは茶飲み話に花を咲かせて、相手の方が聞く態勢になってから話し出すようにしています。そして茶飲み話の間に、相手の方が健康維持に興味があるのか、収入を得ることが先決かなどを感じ取るように心がけています。
ビジネスの説明については、まず親会社のNSPが世界最大の信用調査機関ダン&ブラッドストリート社格付け5Aの評価を得ていることなど、会社の信頼性を伝えます。これに関連した裏話があるんですが、ダウンラインに、10月の実績でチームマネージャーを達成した結城奈実さんという方がいらっしゃいます。彼女は私が声かけをした際、話を聞く前から「やらないわよ」と言っていた方でした。なので早々にシナジーの話はひっこめて6時間もたわいないおしゃべりをして、帰り際に一言「親会社が格付け5Aなのよね」と言ったとたん、「ええっ!?」ってことに。この一言にそんなに反応するのかと、私のほうがびっくりしたくらいです。
■会社の信頼性をしっかりお伝えした後は?
私は自分が体験したことしか話しません。「あの人はコレコレこうで、すごかったんだって」みたいな伝聞の話はしないようにしています。製品についても自分で体感して初めて話ができるので、まだまだしっかり話せる製品が少ないです。でもプロアルギナインプラス、シナマックス、そしてシャンプーとコンディショナーはすごいってことがよくわかりましたね。製品があまりに良いと、かえってすごいすごいって言えなくなるんですね。だから私は「この良さは簡単には説明できません。自分で体感してください」って言って、試飲してもらいます。いい製品は語らなくても飲めばわかりますから。
それから、なんで自分がウキウキ楽しいのかってことを伝えた上で「私の仕事はあなたに収入が入るようにしてあげること。私はそれを自分の仕事としてやるから、あなたもそのつもりで、まず2か月だけがんばってみない?2か月一生懸命やれば答えは出るから」と提案するようにしています。2か月がちょうどいいというのが私の持論。これが3か月だと、多くの人が《長い》と感じるみたいです。
私自身、3年近くまったく実績が上がらなかったから、相手が挙げる“できない理由”の意味がめちゃくちゃわかるんですよ。痛いほどわかるんです。その“できない理由”をわかってあげてこそ、初めてそこからひっぱり上げられるんじゃないでしょうか。
新潟グループの皆さんと富樫さん
(中列右から2人目でピースサインを作っている)
(中列右から2人目でピースサインを作っている)
■グループ全体では、10月までの実績でチームリーダー以上が7人に及んでいます。グループの団結力が強く、みんなで切磋琢磨しあって、とてもいい環境でビジネス展開されていますね。甲斐さんを世界一に押し上げる目標も、遠い夢ではなさそうです。
雪の季節に入りましたが、新潟は熱いですよ。新潟だけじゃない、富樫グループ全体が熱いです。今、グループが一つになってるなって感じがします。みんなで力を合わせて、甲斐さんを一番高いステージに上げたいです。
みんな甲斐さんが大好きなので、自分の活躍を褒めてほしい時など、個人的に熊本まで電話しているみたいです。その電話1件1件に「すごいじゃないですか」って言いながらこまめに付き合ってくださるところも、メンバーを思う愛情だと思っています。
でも、ここだけの話、甲斐さん私のことはあんまり褒めてくれないんですよ。叱咤激励の電話はよくもらうんですけどね。たまには私にも「すごいじゃないですか」って言って欲しいなぁ。
シナジーワールドワイド
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