シンガポールのプレジデンシャルエグゼクティブ ウィリアム・フランシスさんより、シナジービジネスに対するアドバイスと皆さんへのメッセージをいただいています。ぜひご覧ください。
「維持がもたらす奇跡」を再認識しよう
日本のシナジーフレンドの皆さまにメッセージを伝える機会を頂き、たいへん嬉しく光栄に思います。私、ウィリアム・フランシスは2003年にシナジーのメンバーとなりました。そして今、シナジービジネスの結果として得た健康、時間的・経済的自由を謳歌しています。日本のメンバーの皆さまにも、シナジービジネスを通して私と同様の成果や喜びを手に入れてもらいたいと願っています。私はこのメッセージに、私の信念を支える重要な要素を込めました。私はそれを、「維持がもたらす奇跡」と呼んでいます。とてもシンプルに聞こえるかも知れませんが、そのシンプルさのもつパワーを甘くみてはいけません。
私はかつて、毎月自分の組織から1000人のメンバーが去ったとしても、1000人の新しいメンバーを獲得すれば問題ないと考えていました。つまり、去ってしまったメンバーを新しいメンバーで補えばよいと考えていたのですが、それは浅はかで誤った考え方でした。
ここ数年の間に、私のグループメンバーの中で、それほど大きなグループをもたないながら毎月充分な報酬を獲得できるメンバーが出てきました。彼らがどのような活動をしたかというと、「維持すること」に焦点を当ててグループをフォローしてきたのです。製品購入のみの愛用者も、副収入のために活動するビジネスメンバーも、今、彼らは維持できています。しかし、「維持」の視点にシフトする以前は、彼らも大きな落ち込みや葛藤を経験しました。5年以上シナジービジネスを続けているベテラン揃いでしたが、スポンサー活動にやっきになっている間は、経済的な結果がなかなかついてこなかったのです。シナジーの親会社であるNSPは、アメリカ企業トップ100の中で42位にランクされ、40年以上の社歴を誇り、無借金経営で財務状況に問題がなく、提供する製品は世界でトップクラス。子会社であるシナジーは、この親会社の売上を10億ドルに押し上げる主軸として生きた証を残している・・・これ以上何を求めるのか、というほど素晴らしい会社とビジネスをしているにもかかわらず、結果が出せなかったのです。
私は自分の組織のメンバーと活動するうちに、メンバーの「流出」が「サイレントキラー/静かな打撃」であることに気づきました。流出の逆は「維持」です。「維持」するためには、「生涯シナジーと共に」という共通認識が必要です。複数のメンバーの成功談を聞き、心からの高揚を目の当たりにして多くの方がメンバー登録をします。「あの人達にできるならあなたもできる」ということも、「システム通りにすれば、あなたもここまで達成できる」ということはどちらも正しいと思います。ただし、重要なことは「生涯シナジーと共に」という認識をもってメンバー活動を続けていくことなのです。
簡単な質問をしてみましょう。メンバーの流出を止める方法はありますか?答えはシンプル、「ノー」です。私は、十分な説得材料なしに、「生涯シナジーと共に」という使命を受け入れる者はいないと実感しています。わかりやすい例を挙げてみましょう。ある日私は、あるホテルのマネージャーに、受付のスタッフが非常に親切で対応がよいのでどのようなトレーニングをしているのか聞いたことがあります。マネージャーの答えは、「特に何もしていない」でした。彼は、「微笑むことが好きで大切に思っている人たちを雇っただけですよ」と言いました。
同じ視点で見ると、愛用者であれビジネスメンバーであれ、過剰な説得だけで生涯シナジーに在籍し続けてもらうことはできません。ですから、私たちはシンプルに健康、時間、経済的自由を手に入れたいと切望し、そのために自己鍛錬に励み、生きた証を残したいと考えられる人を精査して選ぶべきです。まず、あなたがそのような人にならなければなりません。そう、あなたです。あなた自身にそのような認識がなければ、あなたの組織のメンバーが「生涯シナジーと共に」と誓ってくれることはないでしょう。
シナジーの提供するシステムを強く信奉する私としては、その多くが魅力的で気概に溢れ、メンバー登録には非常に効果的だと思っています。しかし私は、ビジネスの最大の目的を経済的成功に設定しない限り、メンバーの維持にはあまり効果がないと実感しています。なぜかと言うと、経済的結果が伴わなければ、その直接的な反応としてメンバーが流出するからです。何年も一生懸命働いたのに、毎月の家庭の支出を支えるほどの報酬を得ることができなければ、どんなにモチベーションを上げようとしても、長年の努力が報われない痛みや葛藤をカバーすることはできません。自分の組織のメンバーを失わず維持できるメンバーだけが、時間と経済的自由を手に入れることができるのです。ですから、あなたの軸足を、スポンサリングを急ぐことから、今ある組織のメンバーをしっかりと維持しロックするという方向へシフトして、メンバー流出という事態を防いでください。
せっかく多くのメンバーを集めたリーダーも、多くのメンバーを失えば、なぜそうなったのかという答えが見つかるまで葛藤し続けることになります。メンバーの大多数は今の仕事を続けながら、シナジービジネスから副収入を得たいと考えています。
私は、多くのチャレンジや困難を克服したスーパーネットワーカーと呼ばれる人ではなく、ネットワークビジネスに携わる平均的な人々のリアリティをしっかりと把握しています。問題は、油断できない海のようなネットワークビジネス業界をどのように航行し、オポチュニティを手に入れるかということです。まず、チャンスは公平にあっても全員がうまくいかないこともある、という現実を受け入れましょう。さらに重要なことは、人々の根本的な満足は、製品がもたらす利点、そして、その製品を提供する企業の素晴らしさにあるという共通認識を育てることだと思います。
満足している愛用者やメンバーは、そのまま組織に止まります。ですから私は、1人の勤勉なチームメンバーに対して10人の満足感を得ている愛用者という健康的な割合を提案しています。ここで言う愛用者とは、製品のみを購入し副収入を求めない人々です。彼らの唯一のモチベーションは、健康を手にして家族や友人と分け合うとことです。すでに収入源があるか今の収入に満足しているため、プロのビジネスメンバーから製品を購入しサービスを受けるだけでよいと考えている人たちです。
ですから、皆さん、新規のチームメンバーをスポンサーするという難しい課題から少し視点を変えて、あなたのグループを支えているメンバーや愛用者に、もっと注目してみてはどうでしょうか?彼らのシナジーに対する信頼を深め、「生涯シナジーと共に」という想いをもう一度新たにできるよう、一層の努力をしてみましょう。あなたの夢が実現した時、あなたの後ろには長く刻んだ生きた証が見えるはずです。
あなたの前進を阻む「できない」と思う思考から抜け出してください。このビジネスに充実感を感じるグループメンバーは、あなたを元気にし、喜びを深め、同じようなポジティブな人々を惹きつけます。ぜひ今日から実行して、飛び回る鷲のようにエネルギッシュに活動してください。
私の生涯はシナジーと共にあります。
プレジデンシャルエグゼクティブ
William Francis (ウィリアム・フランシス)
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