健康コラム 風邪をひいたらビタミンDを

スウェーデンのカロリンスカ大学病院の調査研究により、病気中や手術後の患者で免疫機能が低下している人がビタミンDを多く摂取することで、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクを減らせることが確認されました。1年間に及ぶ調査で、ビタミンDを高用量摂取した患者は気道感染症が約1/4に減少し、抗生物質の使用回数も約半分に減少したとのこと。さらにビタミンDはどの患者にも耐性があり、重大な副作用もなかったことも報告されています。

ビタミンDは皮膚が日光にあたることによって体内で産生されます。冬になると風邪をひくのは単に寒いからだけではなく、日照時間が少ないため陽に当たる機会が減って、ビタミンDが不足することも原因のひとつとされています。

風邪の予防には健康状態を良好に保ち、風邪の症状を持つ人に接近しないこと。こまめに手洗いやうがいをすること。さらにはバランスのよい食事や運動習慣、充分な休養などが大切です。しかし、用心していても人は風邪をひくことがあります。ある研究者は、風邪予防に、ビタミンDが豊富なサプリメントの摂取は有効な手段であるとの見解も示しています。

皆さんの体調はいかがですか?冬の健康管理には、ビタミンDを豊富に含む製品が活躍しそうですよ。

シナジーワールドワイド

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