医療科学顧問委員会のエキスパート達


シナジーワールドワイドとネイチャーズサンシャインの医療科学顧問委員会(メディカル&サイエンティフィック アドバイザリーボード 以下MSAB)には、様々な分野で名声を博しているエキスパートが集結しています。いずれのメンバーも、各々の専門分野におけるリーダー的な存在としてその名を馳せています。現在も医療現場で活躍しているプロの医師がいます。専門分野における画期的な発見を発表している研究者がいます。常に時代のさきがけとして活躍し、革新的な製品開発の経歴を有する科学者もいます。彼らの多様な経歴と経験、その持てる知識を複合的に統括することで、現代科学に、ひいては将来の科学に新たな着眼点を見出していくことが可能になります。それは、世界中の人々に健康的で豊かなライフスタイルをお届けすることを使命とするシナジーにとって、大きな強みとなるのです。MSABに加わったエキスパート集団が、新たな発見や新機軸の提案をもって革新的な製品の開発を推進していきます。

MSABメンバーご紹介
  • Luis N. Pacheco      医学博士 内科医 南カリフォルニア
  • Sang Geon Kim       薬理学博士 ソウル国立大学薬学部 薬理学教授
  • Nigel Gericke          医学士 民族植物学者、民族薬理学者、南アフリカ
  • Hani C. Soudah       医学・理学博士 ワシントン医科大学(セントルイス)
  • William J. Keller      薬学博士 NSP最高科学資材責任者
  • Ingrum Bankston     医学博士、泌尿器科医 タスカルーサ、アラバマ

Luis N. Pacheco博士

Luis N. Pacheco博士はエミー賞受賞経歴を持つドクターであり、アメリカのラテン系コミュニティで広く知られた存在です。彼は家庭医学の分野での広い知識が認められ、ボードメンバーとして活躍する傍ら、南カリフォルニアで医療活動をしています。Pacheco博士は、南カリフォルニア大学ケック小児医科学部の臨床准教授としても勤務されています。
ドクターPと呼ばれて親しまれている博士は、多彩な受賞暦を誇ります。スポーツ医学においてはCAQ資格を取得、アメリカの家庭医学協会会員としてもその名を連ねています。さらに、カリフォルニア大学医学部教授としても優秀賞を獲得し、アメリカのユース・サッカー協会(AYSO)の認定医としてもその活躍を協議会に称えられました。また、米国糖尿病協会の賞も受賞しています。
Pacheco博士は南カリフォルニア大学において家庭医学の専門実習を終了。プエルトリコの中央大学において医学博士号を取得し、ハーバード、タフツとボストン大学で臨床クラークシップを履修しています。また、コロンビア大学で生物学学士号を取得しています。


Sang Geon Kim博士

Sang Geon Kim博士は現在、韓国のソウル国立大学・薬学研究所の副所長を務める傍ら、同大学の代謝および炎症性疾患の革新的医薬品研究センター(IDRC)の所長も併任。同薬学部でも教授として後進の指導にあたっています。さらに、韓国食品医薬品安全庁の毒物学諮問委員も務めています。博士は、NSPの研究開発グループが特に重要視する分野である代謝機能不全に関係する分子生物学とその原理について、深い見識と研究成果を持っています。
博士の豊かな業績としては、次のようなものがあります。2010年には、韓国の大統領、厚生大臣から表彰されており、さらに同年初頭には文部科学大臣により「今月の科学者」に指名されています。また、2008年には、韓国薬学会の最優秀薬理学者賞を受賞しています。博士の論文は、専門誌に200回以上掲載されています。
Kim博士は、シカゴ・ノースウェスタン大学医学部で博士号を取得。薬理学修士・学士号はいずれもソウル国立大学で取得しています。


Nigel Gericke医師

Nigel Gericke医師は民族植物学者であり、民族薬理学者です。民族薬理学を資料から裏づけたり、新たな成分の発見や刷新を専門に研究しており、生薬や食物植物の成分から新製品を開発することに力を注いでいます。特に中枢神経系にインパクトを与えるファイトケミカルの研究と、マラリアなどの熱帯病の治療にも取り組んでいます。

Gericke医師は20年以上もの間アフリカ原産の植物を広範囲に渡って研究してきたエキスパートで、それらの食用植物としての利用や医薬品としての利用を検証し続けてきました。日々アフリカの植物の活性化合物を分離させて分子生物学を調べ、安全性と有効性の臨床試験を行っています。

また、彼は南アフリカの製薬会社H,G & Hの設立も手がけており、さらにIntegral Bioceuticals社の創業者兼CEOでもあります。Integral Bioceuticals社は新しい生理活性成分のパイオニアとも言える企業で、アフリカのバイオ資源から化合物を抽出分離することに成功しています。さらにEsperanza Medicines財団では民族植物学部長として活躍し、Phyto Nova社の創業者兼所長でもあります。

彼は米国および他の複数の国で種々の植物性化合物やその抽出法に関する特許を持っています。彼の著書の数々は、アフリカのハーブの薬種解明に貢献しており、その研究成果はNeuropsychopharmacology、Journal of Alternative and Complementary Medicine、Planta Medica, Biochemical Systematics and Ecology、Journal of Botany and the Journal of Ethnopharmacologyといった多くの権威ある出版物に掲載されてきました。また、彼自身も世界のいたるところで調査結果を発表しています。

Gericke医師は南アフリカ、ヨハネスブルグのヴィトヴァーテルスラント大学で学び、1984年に医学士の称号を取得すると共に、同大において植物学と動物学の学士号を取得しています。


Hani C. Soudah博士

Hani Soudah博士はワシントン医科大学内科部臨床医学の准教授として勤める傍ら、南京大学医科大学の訪問准教授としても活躍する内科医学博士で、肥満管理の専門家です。
博士は長い年月をかけて専門分野の研究とトレーニングを重ねてきており、その成果はThe New England Journal of Medicine、Gastroenterology、The Journal of Pharmacology and Experimental Therapeutics、The American Journal of Physiologyなどの権威ある科学雑誌で発表されています。また、アメリカ、ドイツ、ベルギーで研究成果の発表を行っています。
Soudah博士はワシントン医科大学バーンズ病院内科で実習と研修課程を修了しました。それ以前には、アナーバーのミシガン大学内科部で、胃腸病学の分野の特別研究員として研究活動をしています。また、ドイツのハンブルグ大学(ドイツ医学部)にて医学博士号を取得した後、メディカルセンター・ハンブルグ-エッペンドルフ大学とアルトナ総合病院で医療看護の研修課程を修了しました。


William J. Keller博士

William J. Keller博士は2001年4月、ネイチャーズサンシャインのヘルスサイエンスおよび教育サービス部門副社長に就任。以来10年以上の間この部門を導いて活躍しており、現在はNSPの最高科学資源責任者を務めています。

NSP入社以前の博士の経歴:
・アメリカ薬物学協会幹事
・アメリカハーバル製品協会評議委員
・ テキサスA&M大学及びアイダホ州立大学薬学部審議会学部長
・ アラバマ サンフォード大学のマホーター薬科大学薬学部学部長
・ 登録後審査員、編集委員、原稿審査役などを経験

博士はこれまで3つの異なる州において、ほぼ30年の間、薬剤師として勤務しています。
また、サンフォード大学とノースイーストルイジアナ大学薬科部で教育者としての任にあたっています。彼の研究は、Natural Products、Pharmaceutical Biology、Phytochemistry、Agricultural、Food Chemistryその他種々の権威ある科学雑誌に50回以上掲載されてきました。

Keller博士はワシントン大学にて薬学博士号を取得。さらにアイダホ州立大学にても、薬学分野の学士号と修士号を取得しています。


Ingrum W. Bankston博士

Ingrum Bankston博士は、アラバマ州タスカルーサにあるタスカルーサ泌尿器科センター認定執刀外科医です。彼はNSPの製品Equolibrium™の製品開発と販売準備を手がけ、手腕を発揮しました。彼の男性患者がこの製品を使うことによって、NSPの製品がどのように機能するかを深く検証できたのです。

博士は現在アラバマ大学外科部臨床学准教授として勤務。また、2006年からアラバマ泌尿器学協会理事長を務めています。

Bankston博士はバーミンガム・アラバマ大学(UAB)で学士と医学博士号を取得。ルイジアナのオクスナー財団で一般外科の研修課程を修了し、UABの泌尿器学で研修医として経験を積んでいます。




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