コンプライアンス講座 -第65回-

「オーバートーク例のおさらい」

今回は、どなたかにシナジーを紹介しようとする際に起こしやすいオーバートークの例を挙げたいと思います。ご自身やグループでついついこんな話し方をしてしまっていないかどうか、思い返してみましょう。

1. 製品の素晴らしさについて
素晴らしい製品をよく伝えたい、きちんと伝えたいの一心でこんな言い方をしてしまっていませんか?

「○○病が治る(治った)んですよ」
「Aさんは○○の症状が軽くなったらしいですよ」
「血糖値/血流/血圧の調子がよくなります(よくなったんです)よ」

これらはNGトークの代表的な例ですが、いずれも仮に事実であったとしても違法となります。
自身や周囲の方の体験が事実かどうかに関わらず、話すことができる範囲が法律により定められています。

2. 会社の信頼性について
シナジーの信頼性や個性を魅力的に伝えたいの一心で、こんな言い方をしてしまっていませんか?

「シナジービジネスは経済産業省が認可しているビジネスだから安心」
「シナジーは公益社団法人 日本訪問販売協会に所属していて、保護を受けているから安心」
「シナジーには超優良企業の親会社がついているし、製品力も素晴らしいから絶対に安心・安全」

100%のウソではないことでも、相手の方を安心させたいがために、むやみに強調したり誇張したりすると、NGトークとなってしまいます。
相手の方が警戒していると「安心して欲しい…」という心理から、つい少しばかり大げさに伝えてしまいたくなるかもしれません。ですが、この“つい”が、あとあと相手の方に「だまされた」「嘘をつかれた」という印象を与えてしまうことに繋がってしまいかねません。

言えることを言える範囲で、ありのまま伝えることが、シナジーでの長いお付き合いを迎えるにあたっての誠意になります。改めて自身やグループ内のトーク例を振り返ってみましょう。

また、法律で定められたトーク範囲は、一度覚えたつもりでも時間が経つにつれ境界線があいまいになってしまいがちです。シナジーアカデミーや過去のコンプライアンス講座を活用して、定期的に復習を行いましょう。

シナジーワールドワイド

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