コンプライアンス講座-第139回- 「シナジー製品の購入方法についてはよくご説明を」

コンプライアンス講座-第139回-


皆さんは、ご自身のお客様に初めてシナジー製品を小売販売する際や、チームメンバー登録をご紹介する際に、シナジー製品の購入方法についてもれなくご説明できているでしょうか?
ここでいう購入方法とは代金のお支払方法のことではなく、シナジー製品をお買い求めいただくための契約方法という意味です。

これまでシナジーに触れたことのない方が、新たにシナジー製品をお買い求めいただく方法としてはご存じのとおり、以下の方法が現在用意されています。

<シナジー製品の購入方法>
①シナジーにチームメンバー登録し、チームメンバーとしてシナジーから直接購入する
②チームメンバーから教えてもらったゲストショッピングサイトのURLにアクセスし、ゲストとしてシナジーから直接購入する
③チームメンバーに代金を支払い、そのチームメンバーの個人在庫から製品の引き渡しを受ける、いわゆる小売販売の形でチームメンバーから直接購入する

これらはいずれもシナジー製品を買うという結果は同じですが、価格、送料・手数料、返品その他の契約条件など、過程の部分が異なります。
一般消費者の感覚として、「価格や契約条件が違うなら、ちゃんと説明を受けたうえで自分に適した買い方を選びたい」と考えるのは自然なことですから、事業者はその心理に配慮し適切な説明を行わなければなりません。

もし、その配慮を怠り与える情報をコントロールしてお取り引きを行った場合、後になってお客様が知らされなかった事実を知った際にどう考えるでしょうか。
「都合が悪いから黙っていたんだ」と考え、信用を大きく損なってしまうかもしれませんし、場合によっては「重要事実の不告知」として違法行為だと指摘されてしまう恐れすらあります。

もちろん、シナジービジネスへの取り組み方は人それぞれです。「小売販売は行わない」「チームメンバーを増やしていくのではなく、小売販売をメインにしたい」など、自身のスタイルを重視すること自体には問題はありません。

重要なのはきちんと情報を与えることですので、購入方法をもれなくご説明したうえで、「私はシナジービジネスを小売ビジネスとして取り組んでいるから、大変心苦しいけれど、チームメンバーとしてのご紹介はできない。ぜひ私個人のお客様としてお取引させていただきたい」――とお願いする分には、相手方は隠されたとは感じませんし、問題ないのです。
誠意をもって説明する姿勢に、強い信頼感を与えることもできるでしょう。

シナジー製品の購入方法について、隠しごとなくすべてご説明差し上げるよう心がけましょう。

シナジーワールドワイド

CONVERSATION

Instagram

Follow Us