コンプライアンス講座 -第75回-

特定商取引法ってどんな法律?

前回の「コンプライアンスのための3つの約束」を踏まえ、重要な法律ルールをおさらいしていきましょう。 シナジーに参加したばかりの方はこれから広げていくビジネスのため、既にシナジーで活躍中の方は初心に帰るための復習として、次のことを確認していただきたいと思います。


これからご紹介する特商法(特定商取引法-とくていしょうとりひきほう)は、シナジービジネスに最もかかわりの深い法律です。 MLMだけでなく、通信販売や訪問販売など、一般の店舗販売とは異なる特殊な形態の業種をまとめて規制する法律で、現在は消費者庁と経済産業省に運用・管理されています。
この法律の中では、シナジービジネスのような事業形態は『連鎖販売取引(れんさはんばいとりひき)』と呼ばれており、皆さんもよくご存知のクーリングオフや書面の交付など、ビジネスをする上で守らなくてはならない様々なルールが定められています。

法律ルールと聞くと「すごく難しい内容なのでは…?」と構えてしまいますが、すべては前回お伝えした“3つの約束”に通ずるものですから、それぞれのルールが作られた背景や理由にまで思いをめぐらせれば、比較的すんなりと理解できるものばかりです。

社会の信頼を得て、ビジネスを健全に、しかも長期的に広げていくためには欠かせないものですから、最重要ルールとしてしっかり頭に入れておきましょう。
次回から、それぞれのルールについて具体的に解説してまいります。

シナジーワールドワイド

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