新メディカルアドバイザリーボードメンバー            Dr. Böger (ボーガー博士)

シナジーワールドワイドは、L-アルギニン研究のエキスパートであり、医学博士のRainer H. Böger(ライナー・H・ボーガー)氏をシナジーのメディカルアドバイザリーボード(医学顧問委員会)メンバーの一員として招聘した旨を発表しました。

ボーガー博士はドイツのハノーバーにあるハノーバー・メディカルスクールにて医学を専攻、さらに同校ならびに米国カリフォルニア州のスタンフォード大学にて、内科と薬理学の研修を修了しました。現在は、ドイツのハンブルグ大学メディカルセンター内の薬品毒物学研究所において、臨床薬理学教授とディレクターを兼務。また、同大学の臨床試験センターでもディレクターを勤めています。
ボーガー博士は、循環器系疾患の早期発見と予防の研究に長年取り組み、医療活動初期の頃から循環器系疾患の研究に没頭するとともに、医療現場でも循環器系疾患の患者の治療にあたってきました。そして1991年、いくつかの製薬会社と共同で循環器系疾患の治療薬の研究開発に携わっていた際、循環器における一酸化窒素(NO)の働きと効果について高い関心を抱くようになります。

以来21年にわたり、ボーガー博士はL-アルギニン研究と、L-アルギニンが体内でNOの産生に果たす役割についての臨床研究に力を注いできました。そして長年の努力により、非対称性ジメチルアルギニン(ADMA)がアルギニンから NOが産生される過程を阻害し血管系の疾患に大きな悪影響を及ぼすことを発見したのです。これは大きな発見でした。ボーガー博士はこの発見をさらに突き詰め、マヨ・クリニックやスタンフォード大学メディカルセンターなどといった有名医療機関と共同研究の末、その研究成果を200以上に及ぶ科学関連の専門誌等に投稿、内130誌で、循環器系疾患とメタボリックシンドロームにおけるADMAのリスクとL-アルギニンの効果について正式発表されるに至りました。

ボーガー博士は、その幅広い知識と数々の功績、さらには今なお精力的に続けている研究成果によりL-アルギニンの世界的権威として名を馳せています。ボーガー博士のメディカルアドバイザリーボードメンバーへの就任は、シナジーワールドワイドを健康産業の先端企業の地位へと押し上げてくれることでしょう。
ボーガー博士がシナジーファミリーの一員となることを、心から歓迎いたします。

シナジーワールドワイド・ジャパン

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